■ブラジルへ(2005/6/15〜6/16)
正直、不安な部分は多々あった。1人で旅をと言う経験が沢山ある訳でもなく、しかも海外ブラジルと言うことになってくると、自分でもどこまで通用するのか?と、自分の事ながら懐疑的だった。少しだけ言葉が話せると言うレベルのポルトガル語、英語も似たようなものだ。NHKでやっていたとっさの一言とか、ちゃんと見ていたらよかったと言う今更ながらの後悔。まぁ、英語はほとんどブラジルでは使えないって思っていた方がいいから気にはしていないが。本当にブラジルにたどりつけるのか…いっても大丈夫なのかという不安はどうしても抜けなかったのだ。今回の旅の目的は特にはなかった。なかったというのは例えば音楽を聞きに行くとか勉強しに行くとか…そういう目的がまったくなかった。本当に観光をする…1人で旅をする感覚を楽しんでみたかったという気持ちだった。飛行機に乗るまで、そういった不安にどうしようもなく苛まれていた。そのうえ、飛行機に乗った瞬間に時計のバンドが切れるという緊急事態。もう、ここまで幸先悪いと逆に吹っ切れてしまいますね。昨日は朝からカラスの死骸を見てしまっていましたから。ただ、飛行機は前回のブラジルの旅で乗り飽きたぐらいのつもりでいたのに、今更ながらに緊張をしてしまっている。
でも、飛行機に乗ってしばらくすると、ブラジルのことしか考えられなかった。窮屈なこんな体勢が一日近く続くのかと思うと凄く憂鬱だったが、どういう事をしようとか、どこに行こうとか。そういうことを考えていると少しは気が紛れる。地球の歩き方という良いのか悪いのか微妙なガイドブックがあるので、それをみながら、どこに行こうかと予定を立てて時間を潰す。一日近くの時間を飛行機で過ごさなければならないので、時間はまだまだたくさんある。
どこに行こうとかどういう事をしようとか本当に悩んで仕方がない。どこまで予定を実行できるのかも分からない。個人的には8割というのが希望だが…どうなのだろうか?乱気流のせいで飛行機は揺れっぱなしだ…お腹が空いたのに機内食がでない…そっちのことの方が結構深刻な悩みだったりする。眠ってしまっていて、思いっきり一回分食べ逃してしまったから。
シカゴに着いた時点で相当消耗していた。イミグレーションも何とか通過したけれど、どうも英語はぎこちない…教会に行って昔習っていたけれど、そんな昔のことは忘れてしまったさ…って感じで。そして、経験したことがない乗り継ぎもどういう風になっているのか…荷物もどこに預けるの?って感じで。もう、ここは適当にやるっきゃない。開き直ると結構強い自分だというのが分かる。でも、ブラジル行きの飛行機に乗るときにビザのチェックを受けるのを忘れて…適当はいかんなぁ…と。その上、ダブルブッキングとかされてしまいますしね。天候が悪くて飛行機もなかなかでない。日本からの悪い流れが続いているような気がする。これで荷物がなかったら凹みますよね(笑)
そうそう、シカゴのオヘア空港では、日本からの飛行機で一緒だった人とたまたまトイレで出会う。ニューヨーカーで朝早くから仕事があるのに、飛行機が遅れてしまっていて困っていると。日本語もちょっと話せるし仕事でブラジルにも行ったことがあるとのことで、聞いていて凄く格好良く思えた。僕も簡単な英語だったら大丈夫なのになぁ…同レベルのポルトガル語でこの先やっていけるのかとにわかに不安。
飛行機が飛び立ち眼下に広がるシカゴの夜景は凄く美しかった。飛行機の羽根が邪魔でなかったら写真がとれたのに残念。
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