■ブラジル音楽の本 その4
「ボサノヴァ・レコード事典」
宮坂不二生(監修) ボンバ・レコード
未CD化のレコードから、CD化されたもの、様々なボサノヴァのレコードが紹介されています。資料的価値の高い一冊です。これだけ集めるのは本当に大変なことだと思います。ボンバ・レコードから出されているので、書店ではなくCDショップで販売されているようです。
すべてCDで手に入るブラジル音楽のディスク・ガイド。ジャンル別に主要アーティストの作品を紹介している。コラムや音楽用語の解説も付いており、扱っているアルバムも500を越えています。
国内外にも数多くのファンを持ち、まさにブラジル史上最高の女性歌手と呼べるエリス・レジーナの生涯が綴られた本です。伝記と言うよりも、彼女と同時代に生きた人々(ホナルド・ボスコリ、カエターノ・ヴェーローゾ、ジルベルト・ジルなど)からインタビューを行い、そこからエリス・レジーナを浮き彫りにした、賛否は別として素晴らしい本です。詳細なディスコグラフィ、年表、数々の写真などエリス・レジーナ・ファン必携の一冊です。
「ユリイカ 2003年 2月号」
青土社
カエターノ・ヴェローゾの特集です。音楽や思想が難しい人ですから、紹介している本も難しいです。その上、ユリイカですから。カエターノ・ヴェローゾの音楽性やトロピカリズモについて考えるのには良いと思います。
→ユリイカのサイト
アントニオ・カルロス・ジョビンが好きな著者が、ジョビンについて語った本です。ジョビンの伝記(「アントニオ・カルロス・ジョビン ボサノヴァを創った男」)には、載っていないエピソードなどもあり、伝記を補完する本と言うことになるでしょうか?ジョビンの語録はボサノヴァを理解する上で役に立つと思います。
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