ブラジルについて
首都はブラジリア、8,511,965平方キロ(日本の23倍)の国土を持ち、26の州と首都ブラジリアからなる連邦共和国です(ちなみに1960年4月までは首都はリオ・デ・ジャネイロでした)。正式名称は「ブラジル連邦共和国」。使用通貨はレアル(Real)で公用語はポルトガル語(ブラジル・ポルトガル語)です。
ブラジルにはもともと、それぞれに違う文化をもつ多数のインディオの先住民が住んでいました。そこに新大陸を捜し求めてやってきたポルトガルを中心とするヨーロッパ移民、奴隷として多数つれてこられたヨルバ国出身(サハラ砂漠西方)の黒人が加わり、徐々に人種間の混血が進んでいきました。
19世紀末にブラジルは、世界のあらゆる国から移民を受け入れた結果、混血がさらに進み人種のるつぼと呼ばれるほどの他民族国家になっています。
Pick UP!
Saeko Bossa〜イパネマの娘
犬塚彩子
ボサノヴァを歌い続けて10年以上のキャリアをもつ犬塚彩子が、遂に“ボサノヴァの愉しさ&今の自分”を収めたボサノヴァ・アルバムを完成させた。ほぼ全曲を歌と各楽器一緒に演奏したライヴ・スタイルのレコーディング。
誰もが一度は耳にしたことのある「イパネマの娘」、「フェリシダージ」、「小舟」などのボサノヴァ・スタンダードの他に、カエターノ・ヴェローゾの「オダーラ」、A.C.ジョビンの「太陽への道」、エドゥ・ロボの「レザ(祈り)」といったボサノヴァの名曲カヴァーを収録。
彼女の最新オリジナル「面影」、「風の記憶」、「2月の雲」、「新しいサンバ」の4曲を収録。4曲とも素晴らしいが、特に「面影」は彼女のメロディー・メイカーとしての才能を感じさせる、上質なアコースティック・ポップスにも聴こえる秀作。
■犬塚彩子のCD
HEARTBEAT
ゆくえ
SENTIMENTAL BOSSA for LOVERS
たぶん、だいじょうぶ
ブラジルの音楽
ボサノヴァ(ボサノバ)
Bossa Nova
世界的に有名な「イパネマの娘」という曲を作ったアントニオ・カルロス・ジョビンや、バチーダと呼ばれるボサノヴァ奏法を作ったといわれるジョアン・ジルベルト、この二人を生み出した時代背景を紐解くことで、なぜボサノヴァ(新しい傾向)と呼ばれるようになったのかを、紹介していきます。
サンバ Samba
打楽器のみの構成によるBatucada(バトゥカーダ)などの音楽をベースに、ショーロやルンドゥーなどの音楽を取り込み、ブラジルを代表する音楽となりました。
リオのカーニバルでよく知られるサンバですが、詳しい成り立ちや、カーニバルの詳細については案外知られていないことが多いため、そういった情報を中心に紹介していきます。
ショーロ Choro
19世紀にリオ・デ・ジャネイロで成立しインストゥルメンタル。
即興を重視した音楽としてはジャズよりも歴史が古く、ヨーロッパの宮廷ダンス音楽に影響を受けて作られている。カルメン・ミランダが歌ったことで世界的に有名になった「チコ・チコ・ノ・フバー」もショーロの曲である。
MPB
MPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)は1960年代後半、ボサノヴァ誕生以降のブラジルのポピュラー音楽のことを指します。
世界的なロックの流行などに影響を受け、新しい音楽要素にブラジル的な感性や伝統音楽をあわせたものです。流行にいち早く反応したカエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジルなどが主導するトロピカリズモ運動がMPBの発祥であるとされる。
フォホー Forro
サンフォーナ(アコーディオン)、ザブンバ(打楽器)、トリアングロ(トライアングル)のトリオ編成を基本として演奏されるブラジル北東部地方独特の音楽です。バイアォン、シャシャード、ショッチ、コーコ、アハスタ・ペなどの音楽・踊りがあり、特にバイアォンの王様と呼ばれたルイス・ゴンザーガがたくさんのヒット曲を飛ばしました。
アシェー Axe
北東部のサルヴァドールと中心に、カーニヴァルを中心として演奏される音楽です。アシェーという言葉はカンドンブレーと呼ばれる、アフリカ起源の宗教に由来し、音楽としてもアフリカの影響を強く受けたパーカッシブなスタイルを持っています。
ノルデスチ.etc
その他ブラジル音楽
サンバ、ボサノヴァはブラジルの都市部の音楽でしかありません。広大なブラジルの土地に根付いた各地方の音楽は、民衆の生活の中で溶け込み、今もブラジル音楽に様々な影響を与えています。あまり表に出てこないブラジルのさまざまな音楽についての紹介を行っていきます。








